最近、円安が進んでいるわね。
しかもドルだけでなく他の通貨に対しても円安がすすんでいるのね。
これだけ円に変動があると興味でてくるよね。
今日は為替取引(FX)について考えてみよう。
はじめに簡単な説明だけれど例として、ドルは「買う」ことも「売る」こともできるよ
つまり円安に進むまたは円高に進む。どちらにの方向にも投資できるんだ。
為替取引の流れ(簡易版)
①まずは為替取引のできる口座を開設すること。
②為替取引する通貨を決める
③取引金額をきめる
④「買う」または「売る」約定(決定)
⑤「売る」または「買う」約定し利益・損益決定
①口座開設は「SBI FXトレード」「MATSUI FX」「楽天FX」
などがあるがそれぞれの会社でそれそれの利点があるので比較してみてね。
②取引通貨は「ドル・ユーロ・豪ドル」などがあるわ
米ドル:米国の通貨であり世界の基軸通貨。米国政策をうけやすい
ユーロ:欧州統一の通貨。ユーロ加盟国の影響をうけやすい
豪ドル:オーストラリアの通貨。高金利貸し通貨として人気。
それぞれの通貨でそれぞれの通貨の特色があるわ。
←③左図は楽天FXの画面(成行)です
③ー1 口座に入金
③ー2 ←画面の「数量」金額入力
③ー3 ←画面の「売」または「買」をクリック
・・ん?100円が101円になっても大して損益ないんじゃないの??
為替取引には「レバレッジ」(てこ・ギアリング効果)というものがありるよ。
証券会社や通貨によってかわるけれど保証金があれば入金額を25倍まで取引できる仕組みだよ。
たとえばドルレバレッジ保証金40万円で25倍だとする。
入金60万円で取引すると15,000,000円まで取引が可能なんだ。
ドルが100円のとき10,000,000円取引したとする
ドルが101円になり10,100,000円となった時点で清算する。
この差額の100,000円が損益となるよ。
、
「売」「買」を間違わないよう注意ね!
100円で「買」で101円になり清算するとが利益確定ね。
逆に「売」としていらら損益となるわね。
必ず「売・買」が間違っていないか確定前にチェックしましょう!
ここでは簡単な説明のみとするけれど
注文方法も「指値」や「成行」などがあるよ。
指値:決めた相場で約定できるが、1銭でも届かなければ約定とならない
成行:クリックで約定出来るが、誤差がある。
注文するうえで「スワップ」も考える必要があるわ。
取引の2国間の金利差によるものね。金利差と取引額がおおければ侮れないわよ。
しかも1年に1回というわけでなく、毎日金利の差額分が換算されるわ。
例:為替相場が動かなくても金利の高い外貨を買い数日後に売ると金利差でプラスになる(もちろん金利差が逆や売買の順番が逆でもプラス・マイナスは変わる)
考え方として、10,000,000円で年5%の金利があると1年で10,500,000円。
10,500,000-10,000,000=500,000,000円
500,000÷365日≒1,369円/日となるわね。
注意点として
含み損が一定を超えるとロスカット(強制清算)されるよ。
レバレッジを使って入金残金に余裕がなくなっている状態での為替変動や
戦争勃発・〇〇ショックなど大きく為替変動することがあるから予算は余裕を持ってね。
【メモ】ずっと為替変動を見ているわけにもいかないので
設定で〇〇円になったら売る。△△円になったら買うなどの設定も出来るよ。
為替相場の変動を考える
①米国非農業部門雇用者変化数(基本毎月第一金曜日にある)(特に事前予想と相違がある際)
②金利発表(特に事前予想と相違がある際)
①②の直後に為替が大きく変動することがあるよ
・チャート(ロウソク足)を見て予想する(ここでは説明割愛)
為替取引の注意点
・戦争や〇〇ショックがあっても誰も損益を補償してくれない。あくまでも自己責任。
・レバレッジを使うことで実際の資産より大きい金額を動かすことになる。これは利益だけでなく損益も大きくなる。
・取引ができない時間帯もある。
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